【儲けはありません】あるきの学校創設

あるきの学校

こんにちわ〜、56-Quenjinho@です。

プロフィール

薬剤師として26歳から調剤薬局の世界に飛び込み、約40診療科のドクターと仲良くさせて頂いてきました。これらの経験は今の僕を支えていると言っても過言ではありません。最も印象深かったのは泌尿器科のドクターで、前立腺マッサージという治療方法を身をもって経験させて頂きました😭 と同時にプライベートでは競泳、オープンウォタースイミング、トライアスロン、フルマラソン、パワーヨガなどで楽しい毎日を過ごしてきました。現在、知り合いの多い生まれ故郷の過疎の町で薬剤師として仕事をしております。

転ばないを目的にした体操教室誕生

あるきの学校という主にストレッチ体操・体幹トレーニングを行い、初老(40歳)以降の方の転ばないをサポートする教室を行っています(ボランティア的な副業です)。薬局で仕事をしていると「この前転んじゃってね〜、腕を骨折しちゃっただよ」「段差も何にもないところで転んじゃって、膝と手を痛めちゃっただよ」としばしば聞くのです。これは何とかならないものかと思い、「定期的な運動を自力では出来ないが、誰かに先導されればやってみたい」と言われる患者さんを募集し、令和5年4月6日から開校しました。まずは僕のバランス力を披露し、このようなバランス力を身につけることで「転ばず毎日元気に過ごすことを目的としましょう」と宣言しました。

継続してもらうために

カリキュラムとして、まず身体の前後・左右の筋肉バランスを整えることから始め、うまく整ってきたところで次の段階へと進むという内容を考えました。準備運動を行いそのままリラックスタイムへ突入なんてこともあるくらいゆっくり進めました。メインの運動は考えてあるのですが、その日のみなさんの調子を見つつ行うため、急ぐ必要性を感じてませんでした。リラックスタイムにストレッチポールを取り入れることで、最後にこの運動教室の気持ちよさを感じてもらい「次も参加してみたい」と思って頂くことで継続させる気持ちを持ってもらいました。

継続できない運動では、なんにもならないですからね😀

準備してもらえるよう求めたもの

参加にあたって持参してもらうものは、飲料水(スポーツドリンクなど)・大きめのバスタオルです。もしも持っているなら、ヨガマット(あってもなくても可)・ストレッチポールを持参して欲しいと宣伝し、ストレッチポールが無ければこちらが用意した半円のポールを貸し出しました。「なぜ円柱のストレッチポールではいけないの?」と思われる方もいるでしょう。「ストレッチポールって何?」と存在すら知らない方やストレッチポールの使い方を知らない方に、いきなり「ポールに寝てください」というのはハードルが高いと思ったからです。案の定、初回参加の4人中2人は、半円タイプのポールでも滑り落ちました。今では半円ポールくんは活躍の場を失いましたが、しばらくの間は新しく参加してくれる患者さんに使用してもらいました。

また、みなさん円柱ポールくんの良さを知り自主的に購入され持参されるようになりました。そして僕は毎回のように「家で使わないのは損ですよ。風呂上がりに毎日乗って猫背を矯正してから良い眠りに着いてください。」と言い続けています。とにかく、習慣づける事が大切と訴えています。

次回は準備運動の内容について説明して行きます。それではみなさん転ばないようにね☺️

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